ワイウォーターシステムについての質問
ご購入前のお問い合わせ全般
使用条件・取付施工について
マンションへの設置条件を教えてください。 |
マンションでは各世帯ごとに有るメーターボックス内に設置します。小メーター通過後に横幅300mm(400mm以上推薦)×奥行き200mm×高さ700mm以上(高さ800mm以上推薦)の空きスペースが必要ですのでご確認をお願いします。対応している配管口径は13Aから25Aとなります。
メーターボックス(共用スペース)への設置となるため、分譲マンションの場合は管理組合に申請が必要です。また賃貸マンションの場合は大家さんの許可が必要となります。
お引っ越しの際はウォーターシステムを取り外して移設することが可能です。
※浄水器を設置後は必ずバルブを開いたり、減圧弁を調整または交換するなど、適正水量および適正水圧に調整してください。
※水道管からの高さが700mm以下ですと、浄水器を設置できてもカートリッジ交換が出来なくなってしまいますので取り付けできません。
※メーターボックス内に設置の場合には、専用ステンレスボックスは不要です。
アフターサポートについて
フィルターカートリッジの交換作業について
フィルターカートリッジについて
カートリッジの交換頻度を知りたい。 |
4名が同居されている場合で1年から1年半ごとの交換を推奨しています。ただし原水質やご使用状況、ご家族構成によって交換時期が大きく変わってしまう場合がございます。
交換目安前であっても、「水量や水圧が減ったかな?」と感じた際にはカートリッジの交換を行ってください。
衛生面から、使用量に関係なく最長でも2年に1度のカートリッジ交換を行ってください。
サブカートリッジ活水ヘルス8につきましては、ご家族構成に関わらず2年に一度。最長でも5年に一度の交換をお勧めしています。
※井戸水の場合は原水質により交換タイミングが大幅に早くなる場合がございます。
トラブル
<<<注意>>>
ご採用いただいた販売店様やご担当者様、取付業者様が設置前に結合バンドを外したり蓋を開けるなどウォーターシステムを分解されたことによるトラブルが頻発しています。この場合、初期不良としての無償対応が難しくなってしまいます。分解は水漏れの原因となりますので絶対に行わないでください。
ご採用いただいた販売店様やご担当者様、取付業者様が設置前に結合バンドを外したり蓋を開けるなどウォーターシステムを分解されたことによるトラブルが頻発しています。この場合、初期不良としての無償対応が難しくなってしまいます。分解は水漏れの原因となりますので絶対に行わないでください。
万一、分解してしまった場合には、設置前にサポートセンターまでご連絡ください。
製造・OEM・卸価格・販売方法・保険制度など
樹脂で作られている商品との違いは? |
安価な樹脂ケースは導入時こそ綺麗な状態で、各自が行う耐圧検査にも合格しているかと思いますが、経年劣化が早いために長期間、新品に近い状態を維持することは非常に難しく、また柔らかな材質のために傷が付きやすいことから、傷口に細菌などが付着、繁殖しやすくなります。
末永く清潔に安心して、そして何よりもご使用いただいてからの不具合発生リスク回避の観点から、丈夫で経年劣化の少ないステンレス製をオススメします。
元付け型はステンレス製が当然という認識をお持ちのお客様もいらっしゃいますので、ワイ・ウォーターシステムなら、そういった混乱によるトラブルの心配もありません。
右画像のタイプの樹脂製ハウジングの多くはセントラル型浄水器としての使用条件である耐圧1.75MPa(メガパスカル)を満たしておらず、ハウジングメーカー(ケースメーカー)が水道直圧式での使用を推奨していないものです。
耐圧条件を満たしていない場合には、水道法に記載されている「給水装置」として認められないことから、現地での水道検査の際に取り外しとなる恐れがあります。
こういったものを採用している浄水器メーカーも多いことから、実績やカタログ等のみで判断されずに、しっかりしたデータの提出を浄水器メーカーへ依頼されるなど、十分に確認された上でご採用されてください。
ワイ・ウォーターシステムについての情報公開
カタログ等に表記の「遊離残留塩素除去(除去率80%)」について。 |
「80%の塩素を除去し20%の塩素が残ってしまう」のではなく、「塩素の除去率が80%以下になるまでに何リットルの水道水を浄水できるか」というJIS規格(JIS S 3201)で設けられた試験基準となります。無論、新品のカートリッジは100%に近い塩素除去率になります。(水道法により100%の除去ができないため、実際には0.1ppm程度の塩素を残しています。)
たいへん混乱しやすい表記となりますが、ワイ・ウォーターシステムではカートリッジ1本で30万リットルの水道水から塩素を80%以上の除去率で浄水することが可能です。
※表記はJIS規格に準じたものです。消毒用塩素を80%しか除去できないという意味ではありません。
2018年3月1日更新